量子複雑性解析理研白眉チーム

理研白眉研究チームリーダー 桑原 知剛(Ph.D.)

研究概要

古典コンピュータ(または量子コンピュータ)を用いたときに、量子多体系のシミュレーションの計算複雑性を明らかにする分野はハミルトニアン複雑性(Hamiltonian Complexity)と呼ばれています。とりわけ、近年の量子コンピュータの量子超越性やNISQ(誤り訂正機能のない小型の量子コンピュータ)を用いた量子アルゴリズムの観点から、ハミルトニアン複雑性は量子情報分野において最も重要な研究対象の一つとなっています。本研究では、ハミルトニアン複雑性における数学的な未解決問題を解決していくことを目指しています。

お知らせ

12月23日に、シンガポール国立大学の大学院生Sim Jian Xian氏が当研究室を訪問しました。

12月19日に、桑原がCREST Research Seminar on “Theoretical studies of topological phases of matter”において” Clustering of conditional mutual information in thermal equilibrium”に関する口頭発表を行いました。